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異常気象
広島市、安芸郡、東広島市、呉市、廿日市市、広島県近郊の不動産買取・任意売却を専門に行っております、I・Mエステートの泉田(イズミダ)です。
皆さん残暑厳しい中いかがお過ごしでしょうか。
弊社は9月決算なので、今からが正念場です。
毎日色んな事で胃が痛い・・・( ノД`)シクシク…
そんな時は「なるようになる!!」というおまじないで気をごまかして(笑)何とか頑張っています。
毎年毎年、地球の気候が異常になっているのではないかというニュースが耳に入ってきます。
「・・・・・・・・が観測史上初」 「・・・・・・・・が○○年ぶりに」
などなど、温暖化が原因なのか異常気象が日々のように起こっているように思います。
広島は約1年前豪雨災害があり、多くの方が犠牲になってしまいました。
先日も佐賀などで豪雨が続き、浸水し、更には近隣の工場から豪雨により油が流出。
亡くなっている方もいらっしゃいますし、大きな被害を受けている方もいらっしゃいます。
約1年前、広島の被害を受けられた地域のボランティアに行かせていただいた際、悲惨な光景を目の当たりにしました。
広島で私は不動産屋として約18年働いているので、様々な地域に行く事が多く、被害を受けられた地域もよく行っていた場所でした。
その場所が、こんな事に・・・。
家が跡形もない・・・。
歩いていると足元には車の屋根が・・・。
大きな流木が住宅街に横たわっている・・・。
目を疑いました。
よく見ていた光景のあの町がこんなことに・・・・。
衝撃的でした。
土砂を出すためお邪魔した家の中の床下には大量の土砂があり、広島の地層でよく見られるまさ土は、水で濡れると粘土のように重くなり、乾いたらカチカチになるという特性があり、水を大量に含んだ土砂は大変重かったのを覚えています。乾いた土砂はスコップで掻き出すと、砂埃を舞わせて目や喉、腕なども痒くなったのも覚えています。
被災された方々は、自分たちが被災しているにも関わらず、私たちボランティアに優しくして下さり、どちらが勇気や元気を与えてもらったのか分からなくなるぐらい、気丈に振る舞い、元気を与えてくださりました。
あの時は本当に色々と考えさせられました。
それが、佐賀でまた起きてしまったのです。
ニュースを見る度に胸が痛くなります。
豪雨が起こる度、広島も含めて、被災を経験された方々は大丈夫だろうか。また被災される事はないだろうかと気を痛めています。
いつ自分たちが被災者になるかわかりません。
決して他人ごとではありません。
自分たちが被災した時には、助けて下さる方達がいるでしょう。
日本人は優しい気持ちを持った方ばかりです。
願うのは、天災が起きないようにというただ一つです。
全員が被災しないように日頃から気を付ける、被災しないように行政などが動く、被災しないように家を守る・・・・
これには限界があります。
異常気象である天災自体に問題があります。
ただ、この異常気象になってしまった原因も人間が作ってしまったかもしれませんが・・・。
私たちの子供世代が、大人になり生きていく頃には地球はどうなっているのでしょうか。
異常気象は更に進行して、真夏の日中は外出する子供達がいなくなり、公園で遊ぶ子供達の姿も見なくなるのでしょうか。
そうなると、平和の象徴である一つのスポーツもどうなっていくのでしょうか。
甲子園を目指す高校球児、国立を目指す高校サッカー選手、花園を目指す高校ラグビー選手などなど、練習も外で出来なくなってしまうのでしょうか。
私たちの子供世代には、気候もそうですが、様々な要因が重なり、生き抜くい、生きていくには辛い世の中になってしまいそうです。
私たちの子供世代の子供世代の時にはどうなるのでしょうか。
私には子供が2人いるので、子供達が生きていく将来が不安でなりません。
「なるようになる!!」では済まされないですね。
話が逸れましたが、少なくとも、罪のない方々が天災等で命を落とす事だけはあってはならない事です。
ニュースで悲惨な事故、事件で命を奪われる方が一人でも少なくなるように祈るばかりです。
この度の災害でお亡くなりになられた方々、被災された方々、心よりお悔やみ申し上げます。
一日も早く復興されることをお祈り申し上げます。